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| トップ>旅行会社倒産・管理人の場合 | ||||
| 旅行会社倒産??!! 「トラベル遊」 〜管理人の場合〜 |
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| これまでいくつもの格安航空券会社を使ってきて、 代金振込み後に倒産なんて、まったく初めての経験です。 でも、どこかで「何とかなる、払ったからには行ける」、と思っていました。最初のうちは・・・ ご参考までに管理人のケースを、経時的にご報告します。 |
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| (1) : 旅行の思いつき〜トラベル遊との運命の出会い | |
| (2) : 問い合わせ〜予約 | |
| (3) : 書類送付〜入金〜マイル登録 | |
| (4) : 楽しい現地情報収集♪ | |
| (5) : 悪夢の12/25朝刊 | |
| (6) : 各種手を講じるが・・・・・ | |
| (7) : 教訓 | |
| (8) : トラベル遊をとりまくその後の動き | |
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| (1) : 旅行の思いつき〜トラベル遊との運命の出会い | |
| (2005/12/上旬) 妻と正月休みの旅行について計画。 目的地は安・近・短で、 1.香港 2.タイ(バンコク) 3.シンガポール を候補順序とする。 (2005/12/17) ネット(AB-ROAD.net)で、 「大阪発」「香港行き」「1月」の条件で検索すると、何社かヒット。 日程的に希望で、安いところを開くと、 「1/3発・関空発香港行き・キャセイ航空・50800円(トラベル遊)」 あえて高い所に頼む必要はないかと、ここを第一候補とする。 これがトラベル遊との運命の出会いだった・・・ |
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| (2) : 問い合わせ〜予約 | |
(2005/12/18) 五反田店に電話で問い合わせる。 電話応対の○嶋氏は、 「週末に入る前のコンピューター画面からは空席ありです。 今日は日曜なので明日もう一度確認してお電話します」 空港税等諸経費、入金期限、日にち毎のキャンセル料、 など一通り質問するが、特によどみもなく、明快に回答。 予約を強要するような感じでもなかったし・・・ ただ、航空券の事前送付(宅配)を頼むと、丁寧だが断られた。 「ん?普通、追加の千〜二千円で送ってくれるよね?・・・」 |
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| (3) : 書類送付〜入金〜マイル登録 | |
| (2005/12/19) 午前中(9:40頃)に空席確認の電話あり。 希望の日付・時刻の便は空席ありとのことで、予約を依頼する。 予約表・注意事項等をメール(PDFの添付ファイル)で受領する。 (2005/12/20) 入金前にキャセイ航空のアジアマイルに登録(会員証は既に取得)。 が、パソコン上ではうまくいかず、キャセイに直接電話すると、 「旅行会社を通じて」というので、トラベル遊・○嶋氏に電話し 登録完了(パソコン上でも確認可)。 その後、銀行に出向きATMで入金(\123,000+振込手数料\735 也) |
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| (4) : 楽しい現地情報収集♪ | |
(2005/12/21〜24) (このころから、空港では航空券が受け取れない人が出始めたらしい。) そんなこととはつゆ知らず、ネットで香港のホテルの手配、香港情報収集。 「飲茶、足つぼ、スターフェリー!」 |
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| (5) : 悪夢の12/25朝刊 | |
(2005/12/25) 朝食を食べながら読む新聞で、 「成田で航空券受け取れず・・・トラベル遊」??? まあ、配送かなんかの手違いだろう、 おかしなことになっても、代金払っているんだから、 どこかが責任とって飛行機に乗せないことはないだろう・・・ しかし、トラベル遊五反田店、及びその他の店舗に電話しても 営業時間外のメッセージか、呼び続けるのみでつながらず。 ネット上のニュースでは「事務所は無人」・・・ 「これって、本当にやばいんじゃないの?」 |
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| (6) : 各種手を講じるが・・・ | |
(2005/12/25以降) 各方面に問い合わせてみましたが、 【関空の航空券受け渡し場所】 (トラベル遊とは別会社で、航空券を渡す作業のみを委託されている) 1/3出発のこちらの航空券に問い合わせると、 「1月以降のものは全く予定が届いていません。」 「航空券を既にお持ちの場合は出発できますが、 空港引渡しの場合は、おそらくもう一度お支払い いただくことになると思います。」 「お力になれなくて申し訳ありませんが、旅行業協会に電話してください」 【航空会社(キャセイ航空)】 「予約はOKとなってます。が、旅行会社から発券会社に 入金されていない状態なので、そこから先の発券ができない状況です」 「その日に出発するなら、もう一度予約を入れなおして 入金・発券作業が必要となります」 【発券会社】 「トラベル遊からの入金が今日になってもなされておらず、 航空会社にもキャンセルか否か連絡するところでした」 逆に「どうなさいなますか」と聞かれるので、二重支払いしてまで・・・ という気分だったので、正式に今回の旅行はキャンセルの旨伝える。 ちなみに、航空会社への支払い金額(=卸値?)を聞くと、 我々がトラベル遊に支払う金額のほうが二千円ほど安く (つまり売れば売るほどトラベル遊は赤字になる)、 「普通はそういう価格設定はありえない」とのこと。 【日本旅行業協会(JATA)】 「本来の倒産なら顧客リストをもとに、被害者宛に弁済の手続きを 行うところですが、そのような書類も全く残されていないため、 被害者本人からの申請を元に、弁済の手続きをしています。 ただしこの会社の場合限度が450万円と小額であり、 現状それを大きく上回る可能性が高いので、個々に弁済される 金額はかなり小額なものになるとご理解ください」 ということで、手続き書類の送付を依頼する。また、 「本件は直前まで入金をさせておいて、いきなり連絡が つかなくなるという、かなり悪質な会社であると考えられるため、 一応警察にも被害届を出しておいてください」 【地元の消費者相談センター】 「JATAが弁済の手続きを行うので、連絡してください」 【地元の警察署・刑事課】 「最初から旅行業務を行うという意思が明らかになければ、 詐欺事件ということにもなりますが、その直前まで予約・発券などの 業務を行い、直後に業務停止ということになると、例え行先不明でも、 普通の倒産として扱われることが多いです。そうなると刑事事件ではなく、 民事での案件ということになるので、「被害届」という扱いでは受理しかねます。 しかし、こういう相談を受けたという届出は本庁のほうに 申請するので、「相談No」を受領していってください。」 【AB-ROADホットライン】 「大変本件のお問い合わせが多くなっており、申し訳ありません。 私共もこの会社のいくえが現在のところ全くつかめておりません。」 AB-ROAD見て申し込んだ人が大部分と思われるので、 HPや誌面上で特集組んで注意喚起してほしい旨伝える。 1/6の時点で1200人・1億円を越える被害があるそうで、 この時点で弁済金など一人平均数千円・・・・・ 管理人の場合の被害額は十数万とまだいい方で(我が家にとっては十分高額・・・) 遠方に大人数で行く予定だと、100万円を優に越すことは 想像に難くありません(涙)。 (※ 2006/03/06追記) 2006/03/05付け報道記事では、 「被害者数約1200人」 「宙に浮いたチケット代は約1億6000万円」 「先月末に会社の破産が決まり、代金を取り戻せる見込みはほぼなくなった」 「日本旅行業界からの弁済金は総額450万円が限度。1人平均で約3700円 」 |
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| (7) : 教訓 | |
| 【手から出たお金は戻らない】 旅行会社倒産などのことを想定して、日本旅行業協会(JATA)では、 弁済金制度を設けていますが、限度があるため、 今回のように被害者・被害額が大きい場合は、 個々への弁済額ははるか遠く及びません。 また、「民事か刑事か」という問題もあり、 警察の動きを見ていても、国外に逃げた会社社長を まともに捕まえて、刑事罰に付してもらうことにも、 大した期待はできません。 つまり、「自分の身は自分で守る」「失った現金は手元に戻ることはない」 という、海外旅行での基本中の基本が、旅行に出る前、いや それ以前の切符を買う前から徹底されていないと、 今回のようなことになる、という教訓といえるのかもしれません。 (海外より、日本国内のほうが危険?) 【航空券を買う際のお金の流れ】 航空券を買う際、旅行者が払う代金の流れは以下の通りです。 消費者(旅行者)→旅行会社(ex.トラベル遊)→発券会社(ホールセラー) →航空会社 (+空港での引渡し会社) このため、今回のように、「払ったのに券がない」事態を回避するためには、 代金支払い後は、いかに早く航空券を手中にするかが、 生死の分かれ目になることがわかります。 これらのことを念頭に置き、「払うからには旅に出る」を 実践すべく、航空券購入を再検証していきます。 |
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| (8) : トラベル遊をとりまくその後の動き | |
| (2006/01/22) 日本旅行業協会(JATA)より、「認証申出書類」が届く。 提出書類は、下の1〜5(必要に応じ6、7)とのこと 1.認証申出書 2.経緯書 3.申出人の印鑑登録証明書 4.銀行等への振込支払記録書 5.旅行申込書、予約確認書、請求書、最終日程表、その他旅行に関する書類 6.委任状及び委任者の印鑑登録証明書 7.その他申出人により必要となる書類 (2006/01/31) 上の1〜5までをJATAに簡易書留で送付 (2006/02/24) 青森県の○○○○総合法律経済事務所より「通知書」が届く。 内容は、 「トラベル遊代表者郭建宏より破産手続き開始申し立ての委任を受け、 2006/02/15付けで東京地裁に申し立てをした。 当面は当職が窓口(=申し立て代理人)となるので問い合わせはこちらまで・・・」 (2006/02/26) 東京地裁より「破産手続き開始通知書」が届く。 内容は、 「破産手続き開始日時:2006/02/22、AM10:00)」 「破産管財人:弁護士○○」 「財産状況報告集会日時・場所:2006/06/12、AM10:30、東京地裁債権者集会場)」 「破産手続の進行については、破産管財人まで、 破産手続開始前の事情に関するお問い合わせは申し立て代理人まで」 (2006/05/22) JATAより「トラベル遊に係る認証審査結果報告の遅延について」が届く。 内容は、 「一部の認証申出書類の中に、関係省庁と調整する必要のあるものが 見つかったため、調整が済むまで次の手続き(認証審査)に進めない」 「認証に係る連絡は6月下旬まで保留する」 「平成18年3月24日までに受け付けた認証申出件数は606件、、 申出金額は約93,700千円(供託金450万円は、債権額に対し4.8%程度)」 「債権者(被害者)へ支払いについては、 東京法務局宛の委任状、及び 委任状に押印した印鑑証明書の提出を再度お願いすることとなる」 (また印鑑証明書??なんでこんなに何度もいるの・・・・?)(管理人) (2006/07/03) JATAより「債権の認承額と弁済割合(比例配分)についてのご案内」が届く。 内容は、 「平成18年6月28日にトラベル遊に係る債権の認証申出審査のための 弁済業務委員会が開催された」 「結果、債権額は92,866,016円で、トラベル遊の弁済限度額450万円を 大きく上回る債権額が確定」 「従って、認証弁済の割合(比例配分の割合)は4.845%となった (450万円÷92,866,016円=4.845%)」 「別紙の通り、変換の手続をするようお願い・・・・」 「必要書類は、 1.振込先銀行指定書 2.委任状 3.印鑑証明書 4.登記簿謄本(法人の場合) で、平成18年7月31日までに送付するように」 (当初の「1億6千万円の被害額」からすると、債権額9,286万円ということは、 実際に申請した人はずいぶん減ったということでしょうか。 まあ、手続はこのように面倒で印鑑証明も何度も取りにいかされる割には、 コトの運びも悠長な上に、10万円の被害額でも戻ってくるのは数千円・・・ もう別にいいや、っていうのも無理ないですね・・・・管理人) (2006/08/14) 例によってJATAから封書が届き、内容はと中を見ると 「弁済業務保証金還付署 ・・・弁済業務保証金から下記により還付いたしますのでご確認ください」 とあって氏名・還付金額・期日・振込先等が記載されていました。 上記の通り、弁済の割合は4.845%ということは聞いていましたが、 実際にその数字を見ると、我が家の場合 (航空券代等)12万3千円 × 4.845% = 5960円!!(涙) そして、銀行の口座でもしっかりと5960円が振り込まれていることを確認し、 トラベル遊とのトラブルは一応決着を迎えたのでした。 (この金額で無理やり決着させられた、というべきでしょう) 8ヶ月にわたり、応援・励まし・ご指導をいただいた皆様、 被害者の皆様、旅行者の皆様に、 この場を借りてお礼申し上げます。 ありがとうございました。 |
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